小竹向原眼科クリニック

小竹向原眼科クリニック

小竹向原駅 4番出口 徒歩1分

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Medicalドライアイ

ドライアイ

ドライアイは様々な要因により涙の質(安定性)が変わってしまったり、涙の量が減る病気です。眼表面に傷などの障害を起こすことがあります。
ドライアイでは症状がはっきりしないこともあります

ドライアイ

こんな症状はございませんか

  • 目が疲れやすい
  • 目ヤニが出る
  • 目がゴロゴロする
  • 光がまぶしい
  • かすんで見える
  • なんとなく目に不快感がある
  • 目が重たい
  • 目が痛い
  • 目が乾く
  • 目が充血する
当院では涙の状態を患者様にモニターで見ていただき、ご説明いたします。

ドライアイの治療

目の表面の涙の層安定性が悪い場合は、涙の安定性を保つ作用のある涙の成分の1つであるムチンの分泌を増加させる点眼を積極的に処方しています。また、目に傷がある場合は角膜保護作用のあるヒアルロン酸を処方します。目薬だけでは改善しない場合は涙の流出をふさぐコラーゲンの治療やIPL治療も行っています。ドライアイでお困りの方はお気軽にご相談ください。

コンタクトレンズ装用ドライアイ

  • 夕方以降、長時間装用後乾きませんか
  • 張り付く感じがありますか
  • 目薬をしたいことはありますか

ムチン分泌を増加させる点眼治療はコンタクトの表面の涙とコンタクトの裏側の目(角膜)との間涙の量を増加させコンタクトレンズ装用ドライアイを改善します。

ワンデイコンタクトレンズ以外をお使いの方へ

こすり洗い不足によるレンズ汚れはドライアイを起こします。また、汚れたレンズの上から点眼薬を使っても効果は期待できませんので、しっかりレンズをこすり洗いしましょう。

ドライアイのIPL光治療

ご希望の患者様は電話にてご予約をお願いします。

ドライアイには「水分の足りないドライアイ」と「脂分の足りないドライアイ」があり、ドライアイの原因の80%以上は脂が足りないタイプであることがわかっています。

ドライアイのIPL光治療
ドライアイのIPL光治療

ルミナス社提供

点眼で水分を補うだけでなく、涙の表層にある油の層を保つことが涙の蒸発を抑えるために重要です。この脂を分泌しているのがまつ毛の近くにあるマイボーム腺です。マイボーム腺の働きが低下すると涙の脂分が少なくなり、涙が蒸発しやすくなってドライアイの原因となります。

ドライアイのIPL光治療

当院で使用するルミナス社の「Opti Light M22」はマイボーム腺機能不全(脂分の足りないドライアイ)に対する治療について厚生労働省から承認を受けています。 まぶたにIPLという光を当て、治療を行います。

期待される効果

  • マイボーム線のつまりや炎症を解消することで脂不足を改善し、ドライアイを治療します。
  • マイボーム線の閉塞、感染、炎症が原因の霰粒腫(ものもらい)にも効果があります。
  • 抗炎症作用、コラーゲンの産生促進の効果もあり、肌のハリがアップします。

当院はドライアイ・MGD(マイボーム線機能不全)の診断や治療を積極的に行っているLIME研究会に所属しております。

詳しくはこちら

施術の流れ
1
カウンセリング

IPL治療が適しているかどうか、診察で確認します。
適応がある場合、治療について詳しく説明させていただきます。
同意をいただいた場合は治療の予約をしていただきます。

2
治療の準備

当日はメイクをせずにご来院頂くか、クリニックにてメイクを落としていただきます。目の周りのうぶ毛が多い方は剃ってご来院ください。(うぶ毛に光が反応する事があります)

3
治療の流れ

IPLの照射は、下記手順で行います。1回の治療時間は約10分です。

治療の流れ

LIME研究会提供

  • 照射時は、輪ゴムでパチンとはじかれたような感覚があります。
  • こめかみ・頬にIPLを照射します。
  • 治療間隔は3~4週間おきに4回以上実施すると高い効果が期待できますが、重症度と罹患期間によって異なります。
  • 治療終了後は日焼け止めをしてからお帰り頂きますので、当日は日焼け止め・化粧品・フェイスタオルをご持参ください。(保湿液、日焼け止めはクリニックにもご用意があります)
治療費について

自由診療となります。表示価格は全て税込です。

初回の医師診察およびカウンセリング 3,300円
ドライアイ・霰粒腫治療 1回 5,500円
ドライアイ・霰粒腫治療 +顔面全体の照射 1回 13,000円
ドライアイ・霰粒腫治療 +顔面半分の照射 1回 11,000円
顔全体の照射 1回 11,000円

ご希望の方には顔全体のフォトフェイシャル治療も行います。ただし波長は一般的な美肌モードのみです。
※自由診療のため、保険適用の治療と同日に混合診療を行うことが出来ません。
本治療と関係のない点眼処方や検査は別日での診療となりますのでご了承ください。

ドライアイIPL治療の注意点
  • 治療部位もしくはその周辺の皮膚が一時的に敏感になっている可能性があるため、強くこすったりせず施術後2週間は日焼け止め(SPF30以上)をしっかり塗り紫外線対策を必ず行ってください。
  • 施術直後から乾燥肌になることがありますので、保湿してください。
  • 照射後は、軽度の日焼けのようなほてりを感じる場合がありますが、数時間で治まります。冷却する事により軽減します。
  • 照射後に色素性病変(シミ)の色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。そのかさぶたが剥がれ落ちるまでに5~10日かかることがあります。皮膚を擦ったり、引っ掻くなどの刺激を与えないようにしてください。
  • 治療後まれに火傷や色素沈着などの副作用が生じる可能性があります。
  • 色が薄くなる(または消える)事を望まないホクロ(チャームポイント)がある場合は、施術前に担当医にご相談ください。
  • 当日より洗顔、メイク、入浴などは通常通り行っていただいて大丈夫です。
  • 一連の治療期間中、処置を受けた箇所には他の皮膚治療はお控えください。(一般的な眼科の点眼治療は構いません)
  • 施術後、皮膚に異常がある場合は速やかにご相談ください。

禁忌事項
下記の方はIPL施術を受けることが出来ません。

  • 1ヶ月以内の日焼け(海外旅行、海、山、ゴルフ、日焼けサロンなど)
  • 活性ヘルペス、またはヘルペスの病歴がある方
  • 光感受性が高い方(全身性エリテマトーデスまたはポルフィリン症の病歴など)または光感受性を高める薬剤、サプリメントを服用している方
  • 抗凝固剤を服用している方
  • 前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの病歴がある方
  • ケロイドの既往がある方
  • 妊娠中、または授乳中の方
  • 糖尿病、てんかん、アルコール中毒、鬱血性心疾患などの全身性疾患の方
  • 免疫抑制疾患または免疫抑制剤を服用している方(HIV感染など)
  • 重度の各種皮膚疾患または炎症性皮膚疾患、感染性皮膚疾患の方